合気道の特色 　 一　試合や競技がない。 　　　稽古は形稽古の繰り返し。従って、試合も競技もありません。一昔前の武道は、形稽古を重視していました。 　　刺激が無い？始めはそうかもしれせん、しかし、形稽古を繰り返すなかで、自分を見つめ・高め、スポーツとは異 　　なる武道の本質を知ることが出来ます。 二　相互に受身を取り合う。 　　稽古では、先輩といえども後輩と同じ数だけ受身を取らなければなりません。投げたら、必ず受け身を取ります。 　　その中からお互いを磨き合っていきます。 三　左右同じ動作をする。 　　右手を取られたら、次は左手を取られたことを想定して稽古します。左右同じように相手を捌きますから、動きが 　　偏らないため、体全体の調和が図れます。

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